夢香

漢字辞典

音読み

じゅう、にゅう

訓読み

やわらか、やわらかい、やわ、やわら

画数

9

JLPT

N2

意味

Tender, Weakness, Gentleness, Softness

「柔」は全9画、部首は「木」の漢字です。音読みは「じゅう・にゅう」、訓読みは「やわらか」。上部の「矛(ほこ)」と下部の「木」を、縦の中心線でまっすぐそろえて重ねるのが、美しく書くコツです。

「柔」の書き方 — 構成と筆順

「柔」は、上部の「矛(ほこ)」と下部の「木」から成る、上下構成の漢字です。上下の中心をそろえることが、字の印象を左右します。

  • 矛の縦画を中心線に:上部「矛」の縦の画を字の中心にまっすぐ通し、以降の画の基準にします。
  • 上下をそろえて重ねる:「矛」と「木」の中心をずらさず縦に重ねると、字の意味どおり、しなやかで安定した姿になります。
  • 木のはらいを伸びやかに:下部「木」の左右のはらいを大きく開くと、上部の重みを受け止め、全体が締まります。

書体ごとの表現

楷書(かいしょ)

上部「矛」の点や横画を丁寧にそろえ、下部「木」の縦画・左右のはらいをのびやかに。止め・はね・払いのメリハリで端正に整います。

行書(ぎょうしょ)

上部から下部への運筆をつなげ、筆の流れを生かします。「木」のはらいに柔らかな動きを添えると、字義にかなった温かみが出ます。

草書(そうしょ)

点画を大胆に省きつつ、中心線の一本を保ちます。しなやかさを表す字だけに、筆の緩急で「やわらかさ」を表現するのが見せどころです。

まとめ

「柔」は9画、部首「木」の上下構成の漢字です。中心線をそろえて上下を重ね、下部のはらいで受ける——この均衡が、字義そのままの、しなやかで美しい字形を生みます。

」を美しく書くコツ

  • 楷書では一画一画を丁寧に。止め・はね・払いのメリハリを意識
  • 行書では筆の流れを活かしてリズムよく
  • 草書では大胆に省略しつつも字形のバランスを保つ
  • • 全9画。筆順を守ることで自然と美しい字形に

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執筆・監修

夢香 MUKYO

東京を拠点に活動する書家。古典に立脚した書から現代的な書まで手がけ、書の魅力を世界へ発信する。

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