漢字辞典
州
音読み
しゅう、す
訓読み
す
画数
6画
JLPT
N2
意味
State, Province
「州」は6画、部首は「巛(かわ)」の漢字です。もとは川の中にできた「中州(なかす)」を表し、そこから地域・行政区画(アメリカの州など)の意味に広がりました。音読みは「しゅう」、訓読みは「す」と読みます。
「州」の意味・成り立ち
「州」は、流れる川(三本の縦画)の中に、砂や土が積もってできた島(点)を描いた象形文字です。川の中の陸地=「中州」がもとの意味。そこから、人が住む一定の土地=「地域・国・州」へと意味が発展しました。
「州」の書き方 — 筆順(全6画)
「点+縦画」を一組として、左・中・右と三回くり返すのが基本です。
- 左の組:まず点を打ち、その下へ縦画を下ろします。左の縦画はわずかに左へ反らせます。
- 中の組:中央の点を打ち、縦画を一番長く、まっすぐ下ろします。字の背骨になる画です。
- 右の組:右の点を打ち、縦画を下ろします。三本は等間隔に、中央を高く長くすると安定します。
点は右上から左下へ短く払い、縦画の起筆の上に軽く添えるように置きます。
書体ごとの表現
楷書(かいしょ)
三本の縦画を等間隔・平行にそろえ、三つの点の向きをそろえて端正に。
行書(ぎょうしょ)
点から縦画への筆脈をつなぎ、三組をリズムよく。中央の縦をやや長く保ちます。
草書(そうしょ)
点と縦を続け書きし、流れの中に中州の点を残します。三本の間(ま)を保つのがコツです。
まとめ
「州」は6画、部首「巛」の字。川の中州をかたどった成り立ちを思い浮かべ、「点+縦画」を左・中・右と等間隔にそろえれば、「州」は流れのある端正な字に仕上がります。
「州」を美しく書くコツ
- • 楷書では一画一画を丁寧に。止め・はね・払いのメリハリを意識
- • 行書では筆の流れを活かしてリズムよく
- • 草書では大胆に省略しつつも字形のバランスを保つ
- • 全6画。筆順を守ることで自然と美しい字形に
COMMISSION
この一字を、作品に。
書家 夢香が、題字・ロゴタイプ・空間のための作品として書き下ろします。 企業・ブランド・店舗からのご依頼、イベントでの書道パフォーマンスも承ります。
