漢字辞典
但
音読み
たん
訓読み
ただし
画数
7画
JLPT
N1
意味
However, But
「但」は7画、部首は「亻(にんべん)」の漢字です。文のあとに条件や例外を添える「ただし」の意で使われます。訓読みは「ただ・ただし」、音読みは「たん」と読みます。
「但」の読み方
- 訓読み:ただ・ただし 例:「但し(ただし)」「但し書き(ただしがき)」
- 音読み:たん ※単独で使う熟語は少なく、地名「但馬(たじま)」は特別な読み方です
日常では、ほとんどが「ただし」の読みで、前の内容に条件や補足を付け加えるときに用います。
「但」の意味・使い方
「但」は、「そうであるが、一つ条件がある」というつなぎの言葉です。
- 例文:「入場無料。但し、開館時間内に限る」「参加自由。但し予約が必要」
- 「但し書き」は、契約書や規約で例外や条件を示す一文を指します。
「但」の成り立ち・書き方 — 筆順(全7画)
「但」は、人を表す「亻」と、地平線から日が昇る「旦(あさ)」を合わせた字です。人のかたわらに一つ条件を添える——にんべんの字らしい構えを意識します。
- 亻は細く高く:左のにんべんは縦長に、右の「旦」に場所をゆずるよう幅を抑えます。
- 旦の日は縦長に:右上の「日」は整った四角に。横画の間隔をそろえます。
- 最後の横画で受ける:「旦」の下の長い横画を一本まっすぐ通し、字全体を下から支えます。
書体ごとの表現
楷書(かいしょ)
にんべんと旦の間(ま)を保ち、横画を平行に。下の横画をしっかり利かせます。
行書(ぎょうしょ)
にんべんから旦へ筆脈をつなぎ、日の中を軽やかに。骨格は保ちます。
草書(そうしょ)
にんべんを簡略化し、旦を一筆の流れでまとめます。
まとめ
「但」は7画、部首「亻」の字で、「ただし」と読み、条件や例外を添えます。にんべんを細く、右の「旦」を縦長に整え、最後の横画で受け止めると、締まりのある字になります。
「但」を美しく書くコツ
- • 楷書では一画一画を丁寧に。止め・はね・払いのメリハリを意識
- • 行書では筆の流れを活かしてリズムよく
- • 草書では大胆に省略しつつも字形のバランスを保つ
- • 全7画。筆順を守ることで自然と美しい字形に
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